真夜中。YouTubeで思わぬめっけもの。Marble soundsというグループ。ああ、素敵。素敵。素敵。
キラキラ光る夏のプールに飛び込みたい衝動。何もかも忘れる。肌の産毛を撫でていく水流、グッととめている息。プールの壁が迫ってターンの用意をする。右手でタッチ、前転、身体をひねって壁を蹴る。
その一瞬にあった永遠みたいな時間。わたしはたったの10歳。
パイみたいに何層にも折り重なった時間と経験の地層が隆起して壊れて昔々の何かが表れる。それは神聖な記憶。まだ誰にも汚されてない。
バカみたいなこと言ってるのかもだけど、わたしは大人になんかなりたくないんだ。
教室の窓から見ていた木々の緑、光る木漏れ日、永遠に引き延ばされたみたいな時間。それを求め続けてはいけない理由なんかあるだろうか。今のわたしなら。現実の足枷は何も無い。。なんていう発想は罠かしら、ははは。
今のわたしは人生始まって以来、最高に自由。もちろんわたしの自由なんて限定的なもの。もっと素晴らしい夢と自由を生きている人もいる。でも、見ず知らずの他人のことなんか、知ったこっちゃない。
しあわせな短い幻想を保ったまま眠ろう。寝るのが遅くなった。明日、朝起きて読み返したら赤面するかもね。そしたら消すだけ。おやすみなさい。
http://youtu.be/-xPA0pxjWiUPR
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