先週末は音楽を堪能して過ごしてました♪
ひとつめは、奈良
光蓮寺での琵琶の演奏会。

お寺の檀家さんに向けて行われる『お彼岸コンサート』だったそうです。
すごく立派なお堂!欄間っていうんでしょうか。極彩色でとても見事なものです。作られた当時はさぞや華やかだったろうなぁ。いつまでも見ていたかったです。

演奏会の前に、檀家のおばあさまたちと一緒に、真宗の誓言を唱える時間がありました。心静まるやすらかなひと時。いいわぁ。。
その後、いよいよ琵琶演奏。演目は、平家物語『祇園精舎』と『那須の与一、扇の的』でした。
演奏されたのは、奈良にあるゲストハウス
『ウガヤゲストハウス』のオーナーさんで、琵琶の演奏家でもある瀬戸一平さんです。
演奏中は写真を撮れなかったので、ご住職さんと並んでらっしゃるところを横からパチリ。

瀬戸さんは琵琶界の若きホープ、という感じでしょうか。各所で精力的に演奏なさっています。こんなに若い方が琵琶を演奏なさるなんて、珍しいですね。
琵琶演奏の魅力は、その独特の音色もさることながら、物語る謡(うたい)に負うところも大きいと思います。
ずっと物語を追って聞き進めていくと、まるで映画のようにその情景が見えてきます。与一が射抜いた扇がひらひらと宙を舞い、やがて海上に落ちてゆらめき、しばしの間ののち、源平両軍が歓声を上げたり舟端を叩いたりするクライマックスの場面は、何度聞いても爽快で、カタルシスを感じます。
なんか、助さん格さんが印籠を出す、あの瞬間は何度でも見たい!っていう心理と同じかも知れません。(^_^)
この日はお寺のお堂が会場だったこともあり、音の響きの趣もまた格別でした。
そして、琵琶の演奏が聴けたことのほかに、もうひとつ素敵なことがありました。
わたしと同様に、お客さんとして来ていた女性と、お友達になることが出来ました。
そして、同席していた他の方と一緒に、音楽や文化の話で盛り上がり、とてもハッピーな時間を過ごすことができました。
仏さまがめぐり合わせてくださったのかな?
とても素敵な一日でした♪
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さてさて、もうひとつの音楽。
それは+motionのスタジオ練習です。
わたしが歌のパートを担当する3曲のうち一曲。
歌メロと歌詞を作って行きましたので、初合わせ!
いやはや。
スタジオ練習でこんなに緊張したのははじめてだ(笑)
スタジオの鏡を見ると、自分の顔がハンパなくこわばってました。
なんか、入団テスト的な・・・
で・・・
はい。何とか。何とか手ごたえありです。
自分の殻を壊せるかな?
歌えるって楽しい♪
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